日本の祝祭日

四方節(1月1日)

法律(「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」および「休日ニ関スル件」)による規定はありませんが、慣習により祝日とされていました。

 

現在は「四方拝」と呼ばれ、一年の最初に行われる宮中行事です。

 

四方節が始まったのは、平安時代初期の嵯峨天皇の頃だとされています。

その後宇多天皇の時代に儀式として定着したようで、「宇多天皇御記」(宇多天皇の日記)の中に寛平2年(西暦890年)に四方拝が行われていたことが記述されています。

旧暦1月1日の寅の刻(午前4時頃)に、天皇が儀式用の正装(黄櫨染御袍)を着用し、清涼殿の東庭で属星、天地四方の神霊や父母の天皇陵などの方角を拝し、一年の国家・国民の平和や豊作などを願いました。



これに倣い、貴族や庶民の間でも、四方を拝して一年の無病息災や豊作を願う習慣ができましたが、時代とともに廃れていき、宮中行事として残されるのみとなりました。



応仁元年(西暦1467年)に発生した応仁の乱の影響で一時中断されましたが、文明7年(西暦1475年)に再興され、孝明天皇の代まで京都御所の清涼殿の前庭で儀式は続けられました。



明治期になると、純粋な神道祭祀として国の行事として復元され、祝祭日の中の「四大節」の一つとして「四方節」と呼ばれるようになりました。

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